産後 貧血 鉄分

鉄分の働き

 

「鉄分はしっかり取るように!」
と病院などで指導を受けたことがありませんか?

 

妊娠すると胎盤を通して赤ちゃんに血液を送るようになり、
血液の量が増加するため、貧血状態になりやすくなります。

 

 

それでは、出産後はどうなるのでしょう?

 

 

ママから赤ちゃんに直接血液を送ることはなくなります。

 

しかし、母乳を与える場合は
妊娠中と同じように鉄分不足には注意しなければなりません。

 

 

なぜなら母乳はママの血液から作られています。
ママの血液の栄養を取り込み、乳腺で母乳が作られます。

 

ママが口にする物が重要となってくる理由が分かりますよね。

 

 

鉄分は血液に含まれる【赤血球】を作るために必要な栄養素です。
赤血球は体全体に酸素を運ぶ役割を担っています。

 

 

鉄分が減り、赤血球の数が減ると
体全体に十分な酸素が行き渡らなくなり、酸素不足に陥ります。

 

これがいわゆる『貧血』といわれるものです。

 

 

ママが貧血状態になることで
母乳に含まれる鉄分も減ってしまい、赤ちゃんも十分な鉄分を摂取することが出来なくなります。

 

 

めまい

 

動機、息切れ

 

疲れやすい

 

頭痛

 

などの症状がある場合は、貧血の恐れもあります。

 

積極的に鉄分を含む食品を摂るように心がけてみてはどうでしょうか?

 

 


授乳中はどのくらい鉄分を摂取すればいい?

授乳期の鉄分摂取量の目安は15〜20mgと言われています。
成人女性で12mgですから、約1.5倍の鉄分量が必要になります。

 

 

鉄分には2種類あり、「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」に分かれます。

 

 

ヘム鉄

非ヘム鉄

 

動物性

植物性

含まれる主な食品

牛肉、豚肉、レバー、かつお、まぐろ、いわし、赤貝、あさりなど

ほうれん草、ひじき、小松菜、納豆などの大豆製品など

体内吸収率

20パーセント前後

5パーセント以下

 

 

どちらか片方だけでなく、両方バランス良く摂取すると
ビタミンなどの栄養素も一緒に取ることができますね。

 

 

鉄分と一緒に【たんぱく質】を含む食品を取ることをオススメします!

 

たんぱく質はヘム鉄を含むだけでなく、
鉄分が働きやすくなるような相乗効果をもたらすのです。

 

 

 

鉄分が体内で働くときは、必ずたんぱく質と結合して酸素を運びます。
鉄分ばかり摂取しても、たんぱく質が不足していると意味がありませんね。

 

 

またたんぱく質には骨格を形成したり、筋肉を維持・増加させたりする働きがあり、
産後の体を修復するために必要なものとなってきます。

 

 

なので鉄分もたんぱく質も両方摂取できるヘム鉄を
より多く摂取してみてはどうでしょうか。

 

 

 

 

 

食べ合わせで吸収率をアップ!

鉄分は元々体内に吸収されにくい性質ですが
ビタミンCと一緒に取ることで、吸収率がアップします。

 

食後に果物を食べたり、肉料理にレモンを絞ったりして工夫してみてくださいね。

 

 

 

 

 

タンニンを含むものには気をつけて!

非ヘム鉄はタンニンと一緒に摂ることで、鉄の吸収を妨げられます。

 

せっかく鉄分を摂取したのに、効果が得られないともったいないですよね。

 

緑茶、紅茶、コーヒー、ココアなどタンニンを多く含むものは食事中には控えましょう。

 

 

食後のコーヒーが止められない!
という方も中にはいらっしゃるでしょう。

 

どうしても飲みたいと思ったときは、食後1時間ほどして飲むと影響を受けにくいので
時間を空けて飲むといいですね♪

 

 

 


たった3日で産後の体力を回復させたとっておきの方法

 

 

 

関連ページ

たんぱく質の働き
産後に傷ついた体を修復するのに必要なたんぱく質。たんぱく質にも種類があるってご存知ですか? 子育てママ必見!母乳育児でも安心。産後の体力低下を回復させる方法をまとめたサイトです。
コラーゲンの働き
産後にはコラーゲンが必要だとご存知ですか?お肌が綺麗になるだけじゃない!産後の体力低下を回復のに効果的なコラーゲンの働きについてまとめました。
産後に摂ると効果的!生姜とゴマの効果とは?
産後の体力を回復するには【食事】が不可欠。 バランスの良い食事が大事になります。 子育てママ必見!母乳育児でも安心。産後の体力低下を回復させる方法をまとめたサイトです。
忙しくても簡単!産後ママへのお手軽おすすめレシピ
産後は赤ちゃんのお世話などで忙しく、なかなか入院中のような栄養が摂れた食事を準備することができません。 そんなときは、簡単に作れて体力が作れるレシピで栄養補給をしてみてはどうですか?